小手指医院 Topページへ  
  What's new ページへ  
不活化ワクチン
   インフルエンザは風邪と症状が似ていますが、通常の風邪よりも強い症状が現れるのが特徴です。(インフルエンザと風邪の違い)
  高齢者では肺炎の合併によって致命的になることがあり、小児では脳炎での致死率が非常に高いです。インフルエンザは20世紀の間に世界中で4回大流行を起こし、年齢を問わず多くの人々が感染し死者を出しました。
 

 秋から春先にかけて少しずつ変化しながら毎年流行するインフルエンザは、インフルエンザウイルスの感染によってうつり、潜伏期間は1〜3日です。インフルエンザウイルスにはA,B,Cの三つの型があり、さらにウイルスの種類により新型(H1N1),香港型(H3N2),ソ連型(H1N1),アジア型(H2N2)などに分けられます。伝染力が非常に強く、感染すると上気道の炎症だけでなく全身症状が強く現れます。急な高熱が現れるとともに、悪寒,頭痛,筋肉痛が現れ全身倦怠感をともない、セキやのどの痛み,鼻水などの症状もみられます。一般には4〜5日で解熱に向かい症状も改善して一週間位で治まりますが、二次細菌感染を起こしやすいために肺炎,気管支炎,副鼻腔炎,咽喉頭炎などに移行することがあります。肺炎の合併症をおこした場合には重症化するため、セキや痰,息苦しさなどの症状がみられたら、速やかに医師の診察と胸部X線検査を受けるようにしましょう。

・インフルエンザワクチンの効果
 インフルエンザワクチンはインフルエンザの発病防止,症状の軽減化の効果があり、重症な肺炎や脳炎などを防ぐことができます。接種によってつくられるインフルエンザウイルスに対する抗体は、接種後3〜4週間で予防水準に達する抗体がつくられ、4〜5ヶ月間持続し予防効果を発揮します。
 ワクチンは毎年のウイルスの変化を予測し、インフルエンザの流行状況を考えて毎年変更されています。したがって、毎年接種する方がより有効です。

・インフルエンザワクチンの接種時期
 インフルエンザの流行前(10月下旬〜11月末)に接種するのがもっとも効果的です。
 13歳以上の方は1回の接種で十分な予防効果があるとされています。希望の方は2〜4週間の間隔をあけて2回まで接種することができます。
 13歳未満のお子様は2〜4週間の間隔をあけて2回接種します。

 対象年齢
 全年齢
 1歳未満のお子様も接種できます。

・インフルエンザワクチン接種時の注意
 インフルエンザワクチンは鶏卵でウイルスを培養して作られるため、卵アレルギーのある人(卵を食べるとひどいじんま疹,発疹が出たり、口腔内がしびれたりする人)は接種を避けましょう。
 副反応として、注射した部分が赤くはれたり、痛くなったりします。また、発熱,倦怠感,頭痛などが出ることがありますが、2〜3日で治まります。

・インフルエンザの予防
 インフルエンザウイルスの感染は、空気が低温の時や乾燥しているときに感染力が強く、冬に流行します。運動などによって寒さに対する抵抗力をつけ、室内の空気を乾燥させないように気を配りましょう。また、流行時の外出にはマスクの着用や人混みを避ける、外出から帰ったときにはうがいと手洗いをする習慣を普通の風邪の予防と併せて実行しましょう。赤ちゃんは、上の子供や両親が先に感染し、その人たちから感染することが通常の感染経路なので注意しましょう。
 充分な睡眠,バランスのよい食事,水分補給,体温調節を注意し、日ごろからよい体調を保つように心掛け、体調の変化に十分注意しましょう。

・インフルエンザかな?・・・と思ったら!
          (症状を軽くするために・・・)

 「いつもの風邪とちょっと違う」と思ったら、なるべく早くかかりつけの病院,医院を受診し、インフルエンザの判定をしてもらいましょう。自分がどの型のインフルエンザに感染しているのがわかれば、治療方法が決まります。
 抗ウイルス薬の48時間以内の投与により、薬がウイルス自体に直接働くため、症状を軽くすませ、インフルエンザにかかっている期間を短くすることができます。

・妊娠中の方へ
 インフルエンザワクチンは病原性をなくした不活化ワクチンで、胎児に影響を与えるとは考えられていないので、妊娠中の方も接種可能です。しかし、妊婦又は妊娠している可能性のある女性に対してワクチンを接種したという国内の調査はまだ不十分なため、現段階では予防接種によって得る利益が不明の危険性よりも上回ると認識したときに接種するのが適切です。
 アメリカの報告ではワクチンを接種する場合、妊娠13週前後までを除いた期間に接種するのが望ましいとされています。今のところ妊婦に接種した場合に生ずる特別な副反応の報告はありません。

関連リンク
国立感染症研究所 感染症情報センターホームページ
http://www.nih.go.jp/niid/ja/from-idsc.html

 
 
ご挨拶 ページへ
診療のご案内 ページへ
設備のご案内 ページへ
予防接種 ページへ
健康診査 ページへ
 
交通のご案内 ページへ
Doctor's File ページへ
お問い合せ ページへ
e-mail お問い合せ
 
 
 
   
小手指医院   〒359-1155 埼玉県所沢市北野新町1-9-7
tel 04-2949-3118  fax 04-2948-6488  e-mail info@k-med.jp
Copyright(C) 小手指医院 All Rights Reserved.